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スケート連盟の仕事って?
日本の連盟にも心の底からあきれかえってます。

「200点を出せ」と言われた通り200点を出したのにもかかわらず「もっと加点がもらえるように」????

キム・ヨナのような加点が付くように動くなり、採点に説明を求めるなり抗議するなり分析してアドバイスをするのがあなた方の仕事ではないんですか?

もっと加点がもらえるように適切なサポートをするのがあなた方の仕事ですよ。

そもそもキム・ヨナのこのエレメンツはこういうところとこういうところが評価されている、浅田真央はこういうふうにすればそれ以上の加点がもらえると、アドバイスできるんでしょうか。

できませんよねぇ・・・
あんな点数、誰も分析も説明もできませんから。
(きっとTV番組では誰かが「キムヨナのほうがこういう風に良かったから~」なんて説明してるんでしょうけど)

ほんっとに、日本の連盟って脳なしですね。

モロゾフコーチがいろいろ言いたいのはよく分かります(やり方・言い方は良くないですが)。

浅田真央に日本にいないでコーチのところへ行けなんて言えないと書きましたが、もうロシアへ行っても4年後の出場に間に合うよ応援するよとーと思ってしまいます。

キム・ヨナは金メダルを取ったら引退するだろうと思ってました。
そうしたら浅田真央は1.2年競技に出ないで、ジャンプの矯正とかしてたらいいと。

ISUは困るでしょうね~。
この2人についてくるスポンサーとファンは、大事なお客様ですからね。

逆に特定の選手だけに高得点が出るというのがなくなるので、離れたファンも戻ってくるでしょうか?



では日本の連盟に変わってプロトコルを見てあげましょう(笑)。
ド素人ですけど。

オリンピックの浅田真央選手のフリーで、スパイラルシークエンスに2.60がついています。
前にも書いた通り2点以上はなかなかもられるものではなくて、キムヨナ選手だってそうそうもらえるものではないですから、すごいことです。

ざっと見たところ他に2.6点の加点をもらっている選手はいないようです。

これはほとんどのジャッジが2点か3点を付けているからなのですが、1点と0点をつけているジャッジが1人づついるんです。
1点はともかく、0点て・・・・
(どこの国の方ですかー)

他の人は3点をつけるのに0点をつける人がいるなんて、加点の基準がおかしいとしか思えませんよね。

微妙なジャンプの判断が分かれて加点の幅が出るのは分かりますが、スパイラルの加点基準って、そんな判断が分かれるようなものなんでしょうか?

並んで座っているのに2人だけ足の角度が違って見えるんでしょうか?
同じ時間でも1秒に感じられる人と3秒に感じられる人がいるんでしょうか?

ぐらついたのを2人だけ見落とさなかったとか?
スパイラルってぐらついても加点がもらえるんじゃなかったんでしたっけ?

ああ、選手によって判断基準が違うんですね。
絶対評価ってそういうことか!

(↑もちろん違います。)

こんなのがオリンピックだけでも、ぽろぽろあるんです。


こちらでキムヨナの点数が高過ぎるなんて怒ったり首をかしげている間に(素直に勝者をたたえるべきという人もいるでしょうけど)、お隣の国では「浅田真央の点数が不当に高い!」と吠えてますよ。

誰とは言いませんが他の選手に高得点出しちゃったから、バランスを取るためにそうなっただけなんですけど。

頑張った浅田選手がこうして叩かれてもスルー、ついでにいえば安藤選手の得点が低く、フリーのジャンプに1点以上の加点がついたものがなくてもスルー。
鈴木選手の点数が今シーズン不当に低かったのも、何もしてないんですかね。
(自分の力だけで1シーズン中にあそこまで点数を伸ばしたなんてえらいなぁ)

都知事が「金メダルじゃないからめでたくない」とか、「これが実力」だとか言ってもスルー。マスコミが「キムヨナのほうがすごい」、「キムヨナがミスしたから勝てた」と言ってもスルー。

「日本人選手に練習を妨害された!」なんて言われても、ファンから抗議されてやっとこさ動く。
さしさわりのない回答で穏便に済ませてるから「真相を追求したら困るから、これで手打ちにしたんだ」なんて言われる。
そんな腰抜けだから嘗められるし、オリンピックでは他の国の選手が被害にあったではないですか。


浅田選手がツイテいないのは、キムヨナ選手と同じ時代に生まれたことではなくて、日本と韓国に生まれて、代理戦争的に盛り上がってしまったこと。

スポーツを代理戦争と考えるのには賛成できません。
そう考えないと強くなれない、メダルが取れないならそれでいいんじゃないですか。

選手たちにそんなものを背負わせたくないです。
代理戦争と考える国ではメダルを取った選手にそれなりの恩賞を与えるのでしょうけど、日本ではそうではないですし。

おまけにどこかの議員が代理戦争丸出しのブログを書いたようですね。

選挙の度に自民党に追い風だったり民主党に追い風だったりで苦労した人なら、浅田選手の苦しみが分かりそうなものですが。
都知事はもうめちゃくちゃだけど古館一郎と同じで変わったこと・???なこと言わなきゃいけなくてもうそれが仕事なんだから、真似しちゃダメ。

話がそれましたが連盟は代理戦争と思って向かって来る風からは選手をしっかり守ってほしい。
それだけはお願いします。

ISUも採点はもちろん、他の選手に練習を妨害されたなんて場外戦は取り締まってほしいです。
ましてや他の選手の曲かけ練習の時にぶつかっていって転ばすような選手には警告をしてほしいです。
このままでは怪我をする選手が出ます。
(これは私、ISUにメールしました)

もう世界選手権だけ気をつければいいはずですから、頼みます。


(国際スケート連盟にも言いたいことがあるので次に続きます。)

テーマ:バンクーバー冬季オリンピック - ジャンル:スポーツ

【2010/03/05 00:30】 | フィギュアスケート | コメント(0) | page top↑
浅田真央はどうすれば良かった?
浅田真央がトリプルアクセルにこだわらず他のジャンプを外さなくてもいいように、そっちを頑張れば良かったという人もいるでしょう。
プログラムが合わなかったという人もいます。

でも、きっと結果は同じ。

あんな点数を出されたら誰もかなわないし、どんなジャンプ構成でもどんなプログラムでも勝てません。
実際に男子選手のメダリストでもかなわない点数が出ているんですから。

きれいな曲にしたって「幼い」とかなんとか言われるだけ。

浅田選手はフリーをすべる前に、キムヨナの得点は見なかったけどいい演技をしたのは分かったそうです。
いつものものすごい得点が出たんだろうなと、思ったはずなんです。

だからフリーで絶対に一つのミスも許されないのは分かっていたはず。

失敗した時の表情、演技が終わった直後の顔にそれが表れてました。

本当に気の毒です・・・


タラソワ・コーチの指導体制も確かに万全ではありませんでした。

浅田選手のほうに中京大のリンクで練習をしなければならない理由や、数年前と違って日本を離れられない理由が何かあるのかもしれませんが、日本でアシスタントコーチの指導を受けるだけ。

そのコーチが振り付けのほうの専門で技術指導のコーチではないと知った時、浅田選手本人が自分のジャンプの映像を何度も見て修正を試みているというニュースがあった時、驚きましたよ・・・

メンタルの問題ではないではないですか。

なぜ日本の連盟はもっと早くに話し合いを持って、技術指導、特にジャンプの指導をしてくれる人を付けなかったのでしょう。

荒川静香が離れたことで日本のファンも連盟も、タラソワコーチは新採点法に精通していないから厳しい、詰め込みすぎで能力が高くスタミナも問題ない荒川選手でも伸び悩んでしまった、ということは分かっていたはずです。

その時と違って採点方法に対応するためのアシスタントもいるということで、浅田選手が指導を受けることになったのではなかったでしょうか。
そしておかしな採点をされないためにも、権威あるタラソワコーチににらみをきかせてもらえるというメリットがあるという目論みもあったはずです。

でも、そんな期待通りにはいきませんでした。

権威や実績のある人が政治力があるとは限らないということでしょうか。

タラソワコーチを責めるのはお門違いだと思うのですが、この人ぐらいになると点数を取るために分かりやすいものを作るのでなくて、こういうものが素晴らしいでしょうと知らしめるほうに気持ちが行ってしまうのはまぁ、納得です。
(企業経営にもマネジメントにもこうした例はよくあります。)

それでも作戦変更(プログラム変更)を浅田選手に提案しています。

私は表現力は、感性と技術(表現技術)だと思っています。

デザインも理論を理解していれば、デザイン力のない人でもそれなりのものが出来ます。
感性に乏しい人でも表現技術を身につければそれなりに見えます。

感性と表現技術の両方を高いレベルで持っているのが、高橋大輔選手。
だから高橋選手の表現力は評価が高いのだと思います。

感性に技術が追いつかなくて荒く見えてしまっていたのが、以前の安藤選手です。
今も調子の良くない時はこのバランスが危うくなって点数が伸びません。

もっといえばこの2つに見た目やキャラクターを含めた情感も関わってくるので、安藤選手のカルメンは「似合う」、ジゼルは「似合わない」といわれてしまうように、どんなに達者な人でも似合う似合わないはあるのですけど。

話をコーチのほうに戻すと、関係は良好のように思います。
コーチが本当に愛情を持って接してくれていて、浅田選手もコーチを信頼しているのが分かります。

指導者に求めるものが指導力・精神的なつながり(良好な師弟関係)・そして結果を出すことだとしたら、最後のところが弱かった。

人間関係が良好でも必要な部分の指導ができなければ結果につながりません。

仕事でもそうです。
ウマの合う上司が必ずしも部下を伸ばせるとは限りません

タラソワコーチの指導が受けられないのなら振り付けのアシスタントコーチ以外に技術指導のコーチをつけることを本人か周囲の人間、タラソワコーチ、日本のスケート連盟が早い段階で考えるべきでした。

考えていなかったのか、周りが考えていたのに本人が拒んだのか、適当な人材がいなかったのかは分かりません。
(たぶん資金面での問題ではないと思います。)

オリンピックが終わってタラソワ総合監督のもと、国内で指導してくれるコーチを探すと発表されましたが、残念ながら1~2年遅いです。

もちろんそうしていたとしてもあんな点数を出されちゃあ、というのはありますが。


浅田選手がロシアに行かないことを批判する人もいるでしょう。

中京大を拠点にしなければいけない理由があるのか、身内に病人がいて一緒に過ごしたいとか、かかりつけの医師なり整体師の近くにいたいとか、そういう事情があるのかどうかは分かりません。

私は親元を離れて全く身内に頼れない状況で必死に生きてきたので、親元を離れたことのない人、自活したことのない人を甘いと思っているところが正直あります。
(親元にずっといる人には申し訳ないですが・・・)

そんな私でも浅田真央は親から離れろ、日本を出ろなんて思いませんし、言えません。

彼女が抱えるものは他の選手も抱えるプレッシャーだけではありません。

どんなにレベルアップしてもライバルに不可解な点数が出る。
頑張っても頑張っても、いつまでも「キム・ヨナは表現力がすごい。浅田真央はかなわない」「子供っぽい」「キムヨナがミスしたから勝てた」と言われる。

私はかなり強いほうだと思いますが、それでもいまのパートナーがいなかったら耐えられなかったかも、と思うことは何度かあります。

19歳の子にあんな状況で、精神的な支えになってくれる家族の元を離れて異国で頑張れとは、とても言えません。

知らない土地で暮らすということは経験したことのある人なら分かると思いますが、ものすごくたいへんなことです。

最初に親元を離れた時に失敗してしまうと、もう親元を離れない(離れられない)人が多いです。

家族が口を出してコーチの指導通りに練習をしていないというのなら話は別ですが、親元にいる甘えでダメになってしまうような人ではないと思うのです。

彼女に必要なのは親元を離れてスケートに打ち込む覚悟ではなくて、適切な指導をして勝てる方向に導いてくれる人です。

(次に続きます。)


※拍手コメントへのお礼は通常のコメント欄に入れておきました。
(また「拍手」をクリックしていただかないと見られないようなので)
ありがとうございました。



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【2010/03/05 00:28】 | フィギュアスケート | コメント(9) | page top↑
キム・ヨナの「表現力」3
一つの要素に1点以上の加点をもらうのはなかなかたいへんだということは、他の選手の得点の詳細を見るとよく分かります。
スピンが得意な選手でもスパイラルがきれいな選手でも、ほとんど2点以下です。
気持ちよく決まったきれいなジャンプでも1.5以上は簡単につくものではないようです。

単純計算で、ほとんどのジャッジが2点をつけても、1点をつけたジャッジが一人いれば2点にはならない。
(ランダムカットとかそういうのは今はおいておきます)

それでもキムヨナは2点以上の加点がザラに付く。

他の選手は1試合につく加点は、男子も女子もトップ選手でも10点以下。
10点以下といっても9点とか8点ではありません。

そんな中、キム・ヨナ一人が10数点、20点近く加点をもらう。

キム・ヨナ一人がそんなに出来ばえが良いのでしょうか?
採点方法にきっちり合わせていて、他の選手はその半分もできていないのでしょうか?

(ジャンプのことは他のところに書いた通り、どんな評価がなされるか元一流選手にも分からないんですし審判様の判定も都度分かれるところですから、私には分からない、というスタンスで進めてます。)

オリンピックのフリーでいえば、キムヨナのストレートラインステップは鈴木明子選手より評価が高いのです。
キムヨナは基礎点が3.30で加点が1.10で合計4.40。
ちなみに浅田真央もキムヨナと全く同じ基礎点と加点がつきました。

鈴木明子は基礎点3.30に加点が1.00で合計4.30。

たかだか0.10ではないのです。
鈴木明子のステップにはジャッジが1~2点の加点を付けたけれど、キムヨナにはほぼ全員が2点で、3点をつけたジャッジが1人。

みなさんあれが同じ点数や0.10の差がつくものに、見えましたか?

私には同じジャッジが評価したとは思えません。
途中で交代しました?
ランダムカットってやつのせいですか?

そもそも点数を相対評価でつけるのか絶対評価でつけるのかという話になりますが、どちらでも採点競技としては間違いではないと思います。
(どちらにするのか明示されていて、ぶれなければ。)

建前上は現在、絶対評価だそうですが。

問題は選手個人の中で、この選手のこのぐらいのジャンプの出来は何点、この選手のスピンでこのぐらいの出来は何点、失敗したら何点という、選手単体の中での「相対評価」になっているように見受けられることが多々ある、という点ではないでしょうか。

相対評価でも絶対評価でも、本来なら素晴らしいものにはそれ相応の点数、まぁまぁなものにはそれなり、よろしくないものにはそれなりの点数がつくはずで、「絶対評価だから上手な人とそうでない人とが同じ点数になっちゃいました」は理屈上、おかしい。

絶対評価でも相対評価でも、さっき良いできの人に10点満点(これはただのたとえです)で9点を上げてしまったら、その後のまぁまぁな人は8点以下でないのはおかしいです。

上手で本当は10点満点をあげたいのだけど、今回は他にもっとうまい人がいて10点をつけるので9点になる、あるいは一番良い出来の人と1点差はどうかと思うから今回は8点になる、これが相対評価ですよね。

絶対評価でもなんらかの基準を満たしているから10点満点になるのであって、うまくできた人もそうでない人も同じ点数というのはそもそもの基準作りに問題があるとしか思えません。
基準を満たしている人は 何点、基準を満たしてなおかつ素晴らしい人は何点と分けられていないのでしょうか?

絶対評価で他の選手と比べて点数をつけるのであればジャッジが途中で変わったっていいはずです。
判断が鈍らないように、むしろそうするべきかもしれません。

「キムヨナ選手はすごかったから、しかたがない」という報道が多いですが、私はそうは思いません。
スピンやスパイラルが他選手と比べて格別良いとは思えなかったことはさしひいても、イーグルもイナバウアーもポカンとしてしまうほどお粗末でした。
(※荒川選手のイナバウアーが特殊だということは知ってます。)

少なくとも私が見たどの選手よりもぎこちなく、ひどかったです。

それがスケーティングスキル9.05とか、要素のつなぎ8.60とか、マジですか?

以前はイーグルもイナバウアーも質が高かったはずです。
技術が落ちたのかそこは手を抜いたのか分かりませんが。

ニュースサイトを見たらエキシビションではもうちょっとマシなイナバウアーをやっていた写真があったのですが、TVで見たら最後のほうはよっこらしょっ・・と言う感じで美しくない(T-T)。

なのにいつも「キム・ヨナすごい。浅田真央はもっと頑張らないと」と言われ続けるのはかわいそうで仕方がないです。

安藤美姫・鈴木明子のいちばんいいところ、得意なところもキム・ヨナほどの評価が得られていないか、良くても同じ評価なのに、浅田真央だけが比べられて、「劣っている」と言われる。

なんたってランビエール選手のPerformance / Execution(演技力)8.30、高橋大輔選手8.50。
キムヨナは9.15です。
浅田真央8.50です。
(※オリンピックのフリー)

浅田選手と高橋選手は同じ点数なんですが、高橋選手の表現力って高く評価されてますよね。
高橋選手はキムヨナより表現力が劣ってますか?

別の試合の点数を比べるのは意味がないのは分かってますが、この点からも出しすぎなのは明らかですよね。

男子選手で評価の高い人で8.3~8.5点のものを、いきなり9.15点にしたんですから。

別の試合、ましてや男子選手と比べるのがご不満なら、同じ試合の女性選手で比べましょうか。

キムヨナ 9.15
浅田真央 8.50
ロシェット 8.55
レピスト 7.80
ナガス・ミライ 7.70
安藤美姫 7.75
鈴木明子 7.75

(フリーの総合点順です。)

表現力の評価はPerformance / Execution(演技力)だけではないと言い訳しても、これだけの得点差がつくのは相対評価だろうが絶対評価だろうが説明がつかないし、浅田真央の表現力を否定したら他の選手の表現力も全否定することになってしまいます。

おまけでスケーティングスキルを見てみましょうか。

ライサチェック 8.20
プルシェンコ 8.40
高橋大輔 8.55

以上が男子メダリスト。

元選手達が絶賛する小塚選手が7.60!

なぜか優勝候補だったパトリック・チャンが8.35です。

女子選手では

キムヨナ 9.05
浅田真央 8.55
ロシェット 8.60
レピスト 7.95
ミライ 7.75
安藤美姫 7.95

でした。
(オリンピックフリーの点数です)

相対評価でも絶対評価でも、判断基準が決まっていると言っても、違う試合の評価を比べても仕方がないといっても、男子と女子を比べることは意味がないといわれても・・・・どうにも腑に落ちないですね。


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【2010/03/05 00:27】 | フィギュアスケート | コメント(0) | page top↑
キム・ヨナの「表現力」2
(前の記事からの続きです。)

肩をくねらせても表情を作ればそれが「妖艶」になる?
そういう振り付けをこなしているだけで、それを「うまくやっている」とは感じません。

浅田真央のほうがメリハリはあるし(力強かったりしなやかだったり)、ポジションも格段にきれいです。
鈴木明子やロシェット、安藤美姫のほうが雰囲気を出せます。
そのための手の動かし方、体の傾け方、リズムの取り方をしているからです。

しかもお決まりの系統ではなく、複数の系統のプログラムを滑っても雰囲気を出せます。

鈴木選手がエキゾチックな音楽しか表現できないわけではないことは、フリーのプログラムでみなさんよくご存知でしょう。
安藤選手はモロゾフコーチのプログラムも雰囲気たっぷりに魅せてくれて個性的ですが、「戦場のメリークリスマス」のような曲もあの年にしてはよく情感が出ていたなと思います。

ロシェット選手も他の上位選手には合う人があまりいないモダンで大人っぽい曲をこなせますし(似合うし)、タンゴもすごく良かった。
浅田真央・鈴木明子が上手にタンゴをすべってたところにロシェットのタンゴが入っても、全く違う雰囲気で楽しめると思うのです。

「ティファニーで朝食を」や今期のフリーも良かったけれど、「Sing Sing Sing」をあんなに楽しく気持ちよく見せてくれるレイチェル・フラットだってかなりのものです。

ではキムヨナはどうでしょう。

「007」とガーシュインの表現が同じって、そもそもおかしいではないですか。

「007」はいかにもという振り付けが入っていますけど、ガーシュインはガーシュイン以外の音楽をかけたって、リズムさえ合う音楽なら損なわれるものは何もありません。

能面のような表情だったキム・ヨナにできて、似合うものがあの不適な笑みだった。
浅田選手には似合わないタイプの表情です。

コーチがアジア女性特有のおだやかな微笑みではなくて、ああいう不適な笑みを選択したのでしょう。
ハリウッド映画でも不適に笑うアジア人女性のキャラってなかなか登場しないので、欧米の人たちにも新鮮味があるのかもしれません。

浅田選手には似合わない上に、浅田選手より大人っぽいと印象づける良い作戦ですね。

あの表情以外にも何かプログラムに合った表情を作ることができるのなら、まだわかります。

彼女がやりやすくて似合うものがああいうものだっただけ。

清純そうにさわやかにほほえむか、昨シーズンの「くわーっ」と般若系か、今季の不敵にニヤリか、三択の中から2つ選んだのでしょう。

日本には武田選手という大柄なのにチャーミングな選手がいますが、あの選手がぱっと笑ったら、キムヨナ選手と同じ点数が出るでしょうか?
ロシアのレオノワ選手が最後までニコニコと滑ったら、キムヨナと同等に表現力が評価されるでしょうか?

もしくはその笑顔を封印したら、点数が下がるんですかね?

立ち止まって指をならしたりが表現力って・・・
スピンの時の体勢とか、ステップやジャンプの時の手の上げ方にもそのプログラムにあった動きを入れている選手の苦労が報われませんよね。
(ちなみに川口悠子選手のショートの最後の手の動きに感動しました。
ああいうのを表現力と言ってほしい。)

体をくねらせれて表情をつくれば「表現力」だなんて、ちゃんちゃらおかしい。

浅田真央がシニアデビューした時に手をひらひらさせて、伊藤みどりが「彼女はこのように表現力もあがっています」と言ったのには失笑したけれど、それと変わりません。
(ジュニアの国内大会ならともかく、シニアの国際大会ではどうかと・・・)

村主章枝選手は表情豊かだけど、あれは本人が入り込んでいるからで、ちゃんと体でも表現しようとしていると感じます。
本人もまわりも、表情を作って表現しているんだからそれで点数がでるべきだなんて思っていないでしょう。

ましてやプログラムが変わっても同じ表情、同じ表現をするような方とは違います。

ついでにいえば村主選手は体が固いといわれるけれど、スパイラルではきれいに足が上がっています。
もう一方の足もまっすぐで、腰も落としていません。
その点キム・ヨナは・・・・・・

もちろん浅田真央のスパイラルとは難易度も完成度も違います。
手を離してもポジションをキープできるグルジアのエレーネ・ゲディバニシビリのスパイラルの評価はどうでだったでしょう?
(これは荒川静香がかなりポイントを稼いだところだと思うのですけど。)

フィギュアの点数がおかしい、いまのルールや採点方法がおかしいと怒っている人たちは何が気に入らないかというと、特定の選手だけ高い得点が出る、同じことをやっても点数が盛られる人と引かれる人がいる、スロー再生してチェックされる人とそうでない人がいるという不公平さでしょう。

スピンの得意な選手よりもスピンの加点が多い、スパイラルが美しいと言われる選手よりスパイラルの加点が多い、トリプルアクセルが飛べる浅田真央より、男子選手よりダブルアクセルの加点が多い。
ステップも他の選手の2分の1か3分の1の時間と密度で同等の評価と加点がもらえる。
ぐらついたスパイラルにも失敗したジャンプにも加点がつく。

(次に続きます)

注・敬称略になっているところは悪意はありませんのでご容赦を。

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【2010/03/05 00:26】 | フィギュアスケート | コメント(0) | page top↑
キム・ヨナの表現力1
ではキムヨナ選手の話へ。

最初に断っておきますが、私は純日本人で他の国の血は混じってません。
過去帳を調べたこともあるし、何かの事情で何代か前に本妻以外や異母兄弟がいたりしたら、町中の誰もが知っているような、そんな田舎の生まれです。

学生の時に机を並べた韓国からの留学生はとても立派で尊敬できる人でしたし、仕事で出会った韓国の人もひとなつっこくてチャーミングな人ばかりでした。

だからどこかの国をやたらと敵対視するような習慣はありません。

はっきり言ってしまえばキム・ヨナは好きではないですが、韓国の選手だから嫌いとか、そういうわけではありません。

(他の選手の演技や点数を待っている時のふてぶてしい表情も、メンタルコントロールのためのものかもしれませんし、妨害されたとか私の時だけ採点がとか・・・そういうのもお国柄???
韓国語を知らないのでどこまでが本人の言葉かは分からないので、500歩くらい譲ってそれは置いておきます。)

以前このブログに日本のキム・ヨナ報道はヘンだと書きましたし(こちら)、「007」のどこがいいのか分からない、妖艶だとも思わない、子供に大人の歌詞を歌わせたのを聴かされているようだと書きました(こちらこちら)。

あれで表現力がどうのといわれたら、私が同じ競技の選手だったらブチ切れます。

どんなに表現力を磨いてもバレエで姿勢やポジションが格段に美しくなっても、いつまでも「キム・ヨナに比べて表現力が足りない」などど言われる浅田真央が気の毒で仕方がありません。


昔とても人気のあったタレントが好きではありませんでした。

溌剌としてはいたが顔の造作はそんなに整っているとは思えなかったし、演技がうまいわけでもなく、歌など失笑ものでした。
でもマスコミは「きれい」「かわいい」「セクシー」は主観の問題だからいいとして、演技力を褒めたり、さすがのパフォーマンスとか何とか言って歌まで褒めていました。
公共の電波に乗せるレベルではなく、周りもそれが分かっていたのか話題性や意外性を演出していたし、歌の下手さが分からないような曲を懸命に選んでいたと思います。

演技だって最初は若さと溌剌とした雰囲気で通るような役だったから良かったものの、演技力が必要な大役をどんどんやらせるからメッキがはがれていきました。
(若いうちからスケジュールびっしりで芸能界以外の世界を知らないのだから、深みのある演技なんてすぐに出来なくて当たり前です。)

強いて言えばそのタレントが嫌いだった時の感情に似ています。

ローティーンやそれ以下でないと魅力を感じない人、熟女が好きな人、華奢な人が好きな人もいればむっちりが好きという人もいるのは理解しています。
清楚さにむしろエロティックを感じるという人もいれば、露出が多くて退廃的な感じにセクシーさを感じる人もいるでしょう。
普通の男性なら目を背けるようなところにこそ魅力を感じる、変態といわれる人種がいることも知ってます。

自分的にはどうかと思っても「まぁ男性はこういうのが好きなんだろうね」「こういうのがいいっていう人もいるんだろうね」とたいていは納得できます。
小倉優子や佐藤珠緒は好きではないし、そう言う男性も多いですけど、なんだかんだ言っても男性はああいうのが好きなんだと思います。
(面倒だから付き合うのはパスだけど見ている分にはかわいい・慕われたら嬉しい、という感じ?)
逆に強い女性がいいという人もいますけどね。


幸田くみだかみくだか・・・いまだに分からないけどああいうのが好きな男性もいるんでしょう。
浜崎あゆみは普通に考えたら男性には作りこみ過ぎてていまひとつ人気が出ない、ということになってもおかしくないはずなのに、男性にも人気がありますね。

グラビアアイドルだったかAVのほうの人だったか忘れたけれど、「えっ・・・?」と言葉を失った人もいましたけど、ああいう体型が好きな人、ああいう顔立ちのほうが安心感があるという人もいるんだろうなと思いました。

でもキム・ヨナの「007」が色っぽいとか、妖艶だとかいうのがどうも分からない。

私はメリハリのある体型だけがセクシーだとは思っていないし、欧米人のように肩や腰の張らないアジア女性のしなやかさな、華奢な感じは美しいと思っています。
ましてや日本人が目にする韓国や中国の女性は日本人に比べて手足や首が長いし、足が真っ直ぐです。
肌は透明感があって、顔のつくりも凹凸が激しくない分化粧栄えもします。
(私は仕事でそういう女性に会ったので、彼女たちはもちろんそうした点が優れているからこそ日本に来て仕事があるのであって、お国の平均レベルでは決してないけれど。)

キム・ヨナの体型と肌質にはそういうアジア女性の美しさは感じます。

こういうと差別的になってしまうけれど、キム・ヨナが色っぽいとかいう男性は、アジア人女性のいるお店が好きなのではなかろうかと。

そういうお店にいる女性はアスリートではないから、もっと女性らしい体だろうし、分かりやすい色っぽさがあるでしょうから、そうではないのかなぁ・・・

大衆演劇っぽいという人もいて、なるほど分かりやすさはまさに「大衆」的だし、メイクはそういう連想をさせるかなと思います。

まぁセクシーだとか色っぽいは主観も部分もあるけれど・・・
表現力があって妖艶だということになるとそこは大いに疑問です。

私には表現力があるとも妖艶だとも思えないのは、拙いからです。


(続きます)

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