スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
予想通りのオリンピック(フィギュアスケート)
もう我慢できない。

オリンピックの女子フィギュアスケートを見て、その後の報道や各方面からのコメントを見てあきれかえってしまいました。

浅田真央には鬼門のSPでミスをせず、キム・ヨナの独走にならなければ、5点差くらいまでなら浅田真央が逆転できる、なぜなら浅田真央はフリーに強く、キム・ヨナはフリーでミスをしやすい、と言われていました。

実際ショートプログラムが終わったら5点差でした。

なぜ5点も差がつくのはここでは置いておいて・・・

マスコミは「浅田真央はフリーに~、キムヨナはフリーで~」ということで逆転の可能性ありとの報道でした。
以前にも浅田真央が追い上げて勝ったことがあるから、と例に出したのは2年ぐらい前の試合の点数だったでしょうか。

私は5点差では厳しいと思っていました。
5点差なら、フリーでキムヨナが3つミスをして(転倒やすっぽ抜けレベルのミス)浅田真央がミスなしで、それで初めて逆転可能、というところだろうと。

なぜなら2つミスしたぐらいではキム・ヨナの加点が増えるだけだからです。
今シーズン、キムヨナにミスがあってもダウングレードを取られても、いい演技をしたレイチェル・フラットも、うまくまとめた安藤美姫も、なぜかキム・ヨナに勝てませんでした。

実況席で解説の元選手が「ここで勝っておくことは大きい」と言うほど、安藤美姫の優勝を確信していたにもかかわず、さらにいえばキム・ヨナ本人も「今回はダメか」という顔をしていたにもかかわらず・・・

では先述の2人ではなく、浅田真央なら勝てるのでしょうか?

フリーではキム・ヨナが先にすべり、浅田真央がその後です。

キム・ヨナの前ならどんなにうまくいっても点数を抑えられます。
そして浅田真央以上の点数をキム・ヨナに与えればいい。
もしフリーも浅田真央の滑走順が先でミスなく終えていたら、浅田真央が200~210点台、キム・ヨナが220~230点台になっていただけでしょう。
(あるいはそれでもキムヨナ250点とかあったかもしれませんけど。)

浅田真央が後にすべるということだけは、唯一逆転の可能性を感じさせました。
キム・ヨナが加点やGOEで救えないくらいボロボロだったら、浅田真央を勝たせないわけにはいかない。


ただし2回転倒したぐらいではレイチェル・フラットや安藤美姫の時と同じパターンです。
お決まりの「できばえの評価」でキムヨナに差をつけられて、浅田真央はダウングレードを取られて、SPの貯金で逃げられたという形になるよう、調整されます。

キム・ヨナが大崩れしない限り、浅田真央が後に滑ろうが先に滑ろうが、ミスなく演技を終えようが勝てないようになっていたとしか思えません。

キムヨナが後だったら、点数は抑えられる。
キムヨナが先にすべって崩れても勝てない。

気の毒だけれどトリプルアクセルの成否など関係ありません。
トリプルアクセルが成功すれば銀、失敗したらロシェット銀で銅、という筋書きが用意されていたとしか思えないのです。

トリノオリンピックの時の点数の出し方は(このブログにも以前書いたのですが)、「私この人も良かったと思うけどこの人も良かったと思うから、他の人の出した点数で結果が決まるということで」という感じがしませんでした。
メダリスト3人、心の中で順番をつけてそれぞれの点数をつけたという印象でした。

これは数字の並びを見た私の数学的な感覚なので、正確にはどうか分からないですけど。

フィギュアの男子の点数の付けかたもどうかと思いました。
ショートプログラムで格付けされてフリーの得点の出方に影響が出るのは、採点競技である以上、ある程度仕方がないと思います。
滑走順や過去の実績が影響するのもある程度は仕方がない。

私はこのブログで高橋選手を褒めたけれど、オリンピックの時はその日の出来に対して点数はよく出たなと思いました。
ショートプログラムが終わった時点で、崩れなければ高橋選手にメダルをやるつもりだろうというのが感じられました。
これは他のメダル候補者が数人崩れたことも影響していると思いますが、ISUまたはジャッジがメダルを取らせたい選手だったということでしょう。

織田選手は当日の出来やアクシデントを抜きにしても、今期の成績やショートで4位という成績からすればフリーは低めだったと思いました。
(もともと織田選手はまわりの選手が仕上がってくると相対評価で点数が抑えめになっていくような傾向があるような気がしていたから、海外のひょっとしたら金メダルも、という予想もあったけれど、ショート4位はかなり善戦だったと思います。)

小塚選手は文句を言いたいぐらい低かったですね。
パトリック・チャン、ジョニー・ウィアーの順位も得点に大いに意義ありという方が多いと思います。

織田信成とジョニー・ウィアーはむしろショートプログラムが良い結果でなくて、メダル圏内に届かないと思われたら、フリーの点はもっと出たのではないでしょうか。
同じ国から2人表彰台に乗るのを避けたとしか思えません。

織田選手が最初からがちがちでアクシデントもあって、ISUはほっとしているのではないでしょうか。
もし4回転ー3回転を決めてミスなしだった日には、高橋選手の点数、どうなっていたでしょう。
まぁ高橋選手を上にしようが下にしようが、織田選手にどこまでの点数が出たか。

もしジョニー・ウィアーが4回転を決めてミスなしだったら、青ざめたでしょうね~。
アメリカのライサチェックにはもう高橋大輔以上の点をあげていたのですから。

同じ理由で安藤美姫選手も損をしたと思います。
オリンピックが始まる前はひょっとしたらこの人が金メダルをかっさらう可能性もあると思っていましたが。
でも浅田真央が調子がいい。
きっと点数は抑えられるだろうと思っていたらその通りになりました。

さらにフリーの滑走順を見てもう安藤美姫のメダルはないと思いました。
3回転ー3回転の連続ジャンプをしなかったと批難する人もいるかもしれないが、それは間違いです。
やったところで点数は出ません。
決めたところでダウングレードされるか、他の部分で調整されたりで、良くても5位が4位になったくらいでしょう。
もし失敗したらそこに付け込まれて、入賞だってできなかったかもしれない。

安藤美姫がメダルを取るとしたら浅田真央が先にすべってボロボロ、でなければありえなかった。
キム・ヨナとロシェットは先でも後でも関係ない。
並べたい順位になるように点数をつければいいのだから。

こんな、シロウトの予想通りの採点をして順位をつけるなんて・・・・

私はスケートに関してはシロウトです。

ジャンプの回転が足りているかいないか、エッジの向きがどうだったかなんて分かりません。

だって元選手(しかも一流)が見たってOKかどうか分からないんですから。
(正確には「分からない」ではないけれど)

なんたってジャッジによって判断が分かれるんですから。

どんなに動体視力が良くたって、スローで見たって。

スロー再生しないと判断できない時もあるのに、この選手はビデオ再生しなくてもOK、大丈夫なんて最初から決まっている、そんなもの私には判断不能です。

もっといえば「曲の解釈」とか「演技力」というのも分かりません。
「スケート技術」が下位の選手と上位の選手で違うのは理解できるけれど、「演技力」や「曲の解釈」は技術とは別物なので、下位の選手でも上位選手並みの評価を受ける選手がいていいはずです。

これを格付けするのはおかしいです。

ジャンプのミスで崩れることが何試合か続いたとしても、「演技力」や「曲の解釈」の評価が下がるのはおかしいし、不調が続いて一時下がったとしても、いい出来の時には盛り返すべきものです。
ところが何試合か不調が続くと、その後いい出来だとしても「演技力」や「曲の解釈」の格付けが下がっていて、"その格付けの範囲内での良い点"しか出ない。

技術点の加点の部分にも同様の手心が加えられるとしたら、それは採点競技として筋が通っていません。


(「昔○○をやってました」は控えます)私は採点競技の理不尽さも、いたしかたない部分も身をもって経験しています。
地元の人を1位にしないといけないとか、指導者が誰かで順位が変わるとか、まぁいろいろ・・・・


いい成績を積み上げて評価を高めて、狙える点数をあげていかなければならないのはある程度仕方がありません。
ただその過程-----
実績を積み上げていく段階で作為的なものが働いているなら、どうしたらいいんでしょう?

話を男子フリーに戻すと、オリンピックシーズンに復帰してきたプルシェンコをやすやすと勝たせるわけにはいかなかったのでしょう。
他の選手ではなくて、ISUが。

ましてや4回転がどうのと気を吐いています。

つけいる隙があれば他の選手を勝たせたい。
願わくば4回転を決めてなおかつ他の部分でも魅せられる選手を勝たせて文句のないように終わらせたい。
(だから高橋選手に期待していたし、点数もよく出た)
そうすれば4回転を軽視しているわけではないと大義名分ができる。

そんなところでしょうか。

もっといえば今後のために4回転を入れなくても素晴らしい演技をした人にもメダルをあげておきたいし、4回転を決めたけれど他はいまひとつパッとしない選手が勝ってしまうのは困ると。

批判の矛先が自分達に向けられないための思惑が働いてたとしか思えません。
最初からメダルをあげたい人4~5人を決めていて、なおかつプルシェンコ1位は避けようとしていたように思えました。

アイスダンスは残念ながら見られなかったのですが、ペアもそう。

(次に続きます)

注・基本敬称略で書きましたが悪意はありません。
スポンサーサイト

テーマ:バンクーバー冬季オリンピック - ジャンル:スポーツ

【2010/03/05 00:23】 | フィギュアスケート | コメント(0) | page top↑
<<キム・ヨナの表現力1 | ホーム | 高橋大輔は面白い 2>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。