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長らくお待たせしました
「鬼のように」という表現はもう古いのかもしれませんが、多忙につきコメントへのレスが遅くなり、たいへん失礼しました。

鍵コメ下さった方にもお返事してあります。
拍手コメントはまた「拍手」をクリックしていただかないとコメント&お返事とも見られませんので、拍手コメントのところでなくて、通常のコメントのところにお返事を入れておきます。

めったに更新できずコメントへのレスも遅れがちでもう止めようかと思ったりもしているブログなのですが、多少放置されてもOKのMな方がいらしたら、引き続きお付き合いくださいませ。

今日は午前中から近地出張なので早く寝る予定だったのですが・・・もう朝ですね。
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【2010/04/08 05:03】 | フィギュアスケート | コメント(1) | page top↑
理由
バンクーバーオリンピックのフィギュアスケートを見てあまりに腹がたったので、先日オリンピック以前から思っていたことを長々と書き連ねました。

今までにため込んでいた思いも含めたので長くなり、いくつかのエントリーに分けたので、全部読まないと分からない、通じない点も多々あるかと思います。

拙い文章ですので余計に・・・・

そこでまとめとあとがき、コメントのお返事も兼ねてもう一つ。


私はスポーツの裏側にいろいろな工作や駆け引きがあることを知らないわけではありません。

他の競技でも怪しげなルール改正がなされているのも、日本がそうした工作が不得手なのも知っています。
(常に日本やアジアだけに不利で欧米有利ではなく、競技によって違う力学が働いていることも。)



ですがこうした工作をよくあることだからと肯定も傍観もしません。


日本では少し前まで「スポーツで鍛えた体には健全な精神が宿る」という考えがまかり通っていたように思います。

「私がルールブックです」という名言もあり、審判の判断に潔く従う・受け入れるのが美徳とされています。


一連の文章を書いたのは、(いただいたコメントのように)工作が存在するにもかかわらず?するかもしれないのにもかかわらず???


・頑張った日本の選手たちがミスをしたから仕方がないだとか、作戦が良くなかったとか、勝者に劣ると言われていること

・日本の連盟がなすすべもなく、選手に責任を押し付けていること

・ジャッジの判断にケチをつけるのはみっともない、裏工作があるんだから仕方がないなどど、不正や選手へのバッシングを助長するような声も多いこと

この3点への不満です。

特に3つ目のために他の国になめられてきたと思いますし、そんなことを言っている間にどこかの国は「真相を追究したら日本が困る」などと言ってきたり、今回も日本の選手の「得点が高すぎる」などという輩もいるそうです。

そしてキムヨナ選手は確かに好きではありません。

オリンピック選手の話をしている時に引っ張り出すのは気が引けるのですが、私にも技術と表現を磨くために日々努力していた頃があります。
(採点競技の不条理も経験しています。)

今仕事で関わる人たちもジャンルは違いますが、技術と表現と営業力(もしくは必要性)の狭間で悩んでいます。
その人たちの評価を含めた手助けも私の仕事の一つですし、私の仕事そのもの、事業そのものが私の表現であり、結果を出すための技術も絶えず磨いているつもりです。

そんな事情でいろいろな有形・無形含めていろいろな芸術作品を見て来ましたが、私的にはキム・ヨナの表現力が世間で言われているほど優れているとはとても思えず(技術的にも素人から見てそんな評価?と思いますが)、浅田選手の芸術性の評価の低さには驚くばかりです。

これも以前書きましたが、スポーツ振興だけでなく芸術振興にも力を入れるべきで、学校教育や地域教育にもっと芸術鑑賞をとりいれるべきだと思っています。
(マスコミが「表現力」のなんたるかをはき違えているのも、「鑑賞力」のなさからきていると思います。)

ひょっとしたら私の知らないジャンルではキム・ヨナ選手のこういうところが優れている、という点があるのかもしれません。
大きなプレッシャーの中で崩れなかったのはすごいと思っています。


実力以上の評価や他選手から妨害されたなどの発言は他で書いた通りの理由で譲ったとしても、オリンピック直前の他選手への追突は許せません。

これもまた何度か書いているのですが私の体は一部自由が効かず、そのためにあきらめたこともたくさんありますし、不都合を感じること、いらぬトラブルに見舞われることも多々あります。

怪我や病気をしたことで初めて気が付いたことがある、周りに感謝できる。
障害を持って生まれた分他のことで恵まれている、心が美しい。

第三者にはそんな話ばかりが美談として出回ります。

そうした考えは否定はしませんがごく一部のきれいな部分で、その何倍も辛いことや悔しく悲しい思いがあります。


織田選手の飲酒運転の時も、怪我をする可能性を考えなかったのかと、何よりもその点が残念でなりませんでした。

他選手の練習を故意に妨害して転ばせる、もしその現場にいたら私は手を上げるかもしれません。
それは被害者がキム・ヨナであってもです。

嫌韓に思われるのもしかたないと自分でも思いますが、私は韓国の方で尊敬できる方、親しみのもてる方に出会ってきました。
(もちろん日本人の私と関わることになった方々なので、平均よりもぐっと親日家なのだとは思いますが。)

だから韓国の人が日本を敵対視するのもよろしくないと思いますが、同様かそれ以上に韓国を毛嫌いする日本人が存在することが残念です。

そして私は浅田選手のファンではありませんが、他の選手よ同様~それ以上に応援しています。

単に日本の選手だから、可愛らしいから、競技に対して(または人として)真摯で純粋であるから、頑張っているからではありません。

場外の抗いがたいものと戦わなけれないけないこと、それにもかかわらず頑張って頑張って・成長しているのに、いつまでも「こどもっぽい」「表現力が・・・」と言われるのが気の毒でならないから。

それに耐えてあそこまでのことをやり遂げてしまうからです。

世間で言われている「表現力が・・・」というのは大ウソで、表現だって素晴らしい。
先日書きましたが「表現力」とは感性と技術です。
きれいな曲だけでなくて、実は現代的なダンス要素の強いものもこなせる選手です。

本来ならこの競技の宝として、ISUが大事に大事にするべき選手。

今回は銀メダルが最上の結果で、その最上の結果を得たと思っています。

ちょっとでも突っ込みどころがあったら銅メダルか、メダルなしだった。

他の選手も割を食っていると思いますし、浅田選手だけをひたすら擁護しているのではありません。

他の日本代表選手も言うまでもなく素晴らしく、それは言うまでもないでしょう。
日本の選手以外にも「なぜこんな点数なのだろう?」と誰もが思ったはずの素敵な選手がいました。

その選手たちは点数が抑えられても、多くの人が「本当はそれ以上の演技(実力)」と分かっています。

ですが、浅田選手はどうでしょうか。


そんなこんなで一連の文章を書きました。

予想通りのオリンピック(フィギュアスケート)
キム・ヨナの表現力1
キム・ヨナの表現力2
キム・ヨナの表現力3
浅田真央はどうすれば良かった?
スケート連盟の仕事って?
ISUも


※拍手コメントへのお礼は通常のコメント欄に入れておきました。
(「拍手」をクリックしていただかないと見られないようなので)
ありがとうございました。

テーマ:バンクーバー冬季オリンピック - ジャンル:スポーツ

【2010/03/08 02:02】 | フィギュアスケート | コメント(14) | page top↑
ISUも
国際スケート連盟(ISU)にも申し上げたいことがありまして。

みなさんジャッジがおかしい、買収されてるなんておっしゃっているかと思いますが、ガンは本当にジャッジでしょうか。

ジャッジ数人が買収されたとして、それを調査しないのはなぜでしょう?

ISUへは相当数、「採点がおかしい」等の問い合わせがいっているはずですが。
それもだいぶ以前から。

調査して資格を剥奪されるなどの処罰がなされたという情報が流れてこないのはなぜでしょう。

そうしたスキャンダルが発覚したらオリンピックの参加種目から外されるから?
スポンサーが離れるから?

ISUがまともならそうした事情でもみ消したとしても、「もうしないように」もしくはもっと目立たないようにやるよう注意ぐらいはするでしょう。

それをしないのはなぜか?

ジャッジだけでなくISUにもなんらかのうまみがあるか、もしくはISUのほうからジャッジにこの選手を勝たせたい、この選手は抑え目になどと、ISU先導の可能性さえあると思います。

そうでなければ「いつも某選手は高くつけられる。私は低い」と不満をもらす選手・・・・・
抗議や問い合わせがたくさん来るほど高い得点を与えているのに、1回ダウングレードを取られたぐらいで「また始まったか」などという選手に、なぜ高得点を出し続けるのでしょうか。

自分たちを批判している選手と、コーチですよ。

アメリカのキャロライン・ジャンは得点について質問して、さらに厳しく採点されるようになったと聞いています。

コストナー選手も昨年の欧州選手権の採点でいろいろあったようです。
その後の成績は・・・・何かあったのかと思うほど奮いませんね。
(これはこのことと関係するのかどうか分かりませんが。)

オリンピックただ1回だけおかしな点数が出たのならジャッジの問題で済むかもしれませんが、オリンピックのずっと以前からあったこと、ずっと抗議や問い合わせがあったはずなのにそれが続いていたこと。

練習を妨害されたと言ってみたり、他の選手の曲かけ練習中にぶつかっていって転ばせたりする選手に公式な警告もなにもない(非公式にあるのかどうかは分かりません)。

ジャッジ1人や2人の個人的な思惑ではなく、ISUになんらかのうまみがある、もしくはISUの中で権力を持った人が誰か(分かりやすいところで自国の選手)を勝たせたい、そんな気がしてなりません。

それ以外にいくつかの国でロビー活動やなんらかのかけひきはあったのかもしれません。
はっきり言えば男女シングルだけでなくペアの1位と2位もひっかかるし、得点を細かく見ていくと「んんんんん?」なところがちょこちょこあります。

もし興行的にこんな結果になったほうが競技が盛り上がるということでやっていたのだったら、大失敗してますがね。

ISUも人員総入れ替えないとどうにもならないんでしょうか。
「得点はおかしくない」なんて・・・・・腐ってます。

後から「おかしくない」と言うだけなら、トラブルを避けたいだけということも考えられますけど・・・
とてもそうは思えないなぁ~~~~~~~。

採点はまた多少変わっていくのだと思いますが(ジャンプに中間点を儲ける案があるそうですし)、プログラムや技の難易度と密度を考慮した採点になるようにしていただきたいです。

調べたところ「要素のつなぎ」は難易度や複雑さ、多様さ、質(できばえ?)が判基準としてあげられているようですが、本来それ以外に「密度」も考慮されるべきです。

例えば音楽でもスポーツでも課題が複数あってその中から自由に選ばせるなら、難易度とできばえの総合で採点されるべきなのに、そうなっていないから今回4回転のことなど、騒動になっているんですよね。

もちろん「要素のつなぎ」以外の部分でも技の難易度、プログラムの密度とその出来・不出来を総合してつけていただきたい。
技単体の評価方法や配点をいじるだけでは不十分です。

ジャッジの講習とか研修があるはずなので、そういうすり合わせもできるはずですよね。

なにやらキム・ヨナが五輪憲章に違反しているという話題も出ているようですが、この騒動はどんな結末を迎えるのでしょうか。

私は五輪憲章について詳しくなく(なにぶんタレントさんとのお仕事はあってもスポーツ選手との機会はないので)、過去の事例もこれまでの改定の経過についてなどよく分からないのですが、おそらくグレーゾーンなら白で通ってしまうような気がします。

オリンピック委員会だって、盛り上がった競技にいまさらミソを付けたくないでしょう。

それから韓国は冬季オリンピックを招致したいそうですが、ホテル従業員の盗撮騒動がありましたよね。
いくらパブリックスペースを歩いているだけの映像だったとしても、モラルが問われます。

他のところにも書いてますが私は嫌韓ではなく(再度書きますが今まで出会った韓国の人はみんな尊敬できる人やかわいらしく親しみのもてる人たちでした)、純日本人ですがこういうことがあると、そういう国で開催するのはよろしくないと思います。

そういう国だからダメ、というのでなくて、そういうところでもし選手たちが同様の被害に遭ったらという心配からです。
微妙な違いですが、そこのところご了承ください。



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【2010/03/05 00:35】 | フィギュアスケート | コメント(6) | page top↑
スケート連盟の仕事って?
日本の連盟にも心の底からあきれかえってます。

「200点を出せ」と言われた通り200点を出したのにもかかわらず「もっと加点がもらえるように」????

キム・ヨナのような加点が付くように動くなり、採点に説明を求めるなり抗議するなり分析してアドバイスをするのがあなた方の仕事ではないんですか?

もっと加点がもらえるように適切なサポートをするのがあなた方の仕事ですよ。

そもそもキム・ヨナのこのエレメンツはこういうところとこういうところが評価されている、浅田真央はこういうふうにすればそれ以上の加点がもらえると、アドバイスできるんでしょうか。

できませんよねぇ・・・
あんな点数、誰も分析も説明もできませんから。
(きっとTV番組では誰かが「キムヨナのほうがこういう風に良かったから~」なんて説明してるんでしょうけど)

ほんっとに、日本の連盟って脳なしですね。

モロゾフコーチがいろいろ言いたいのはよく分かります(やり方・言い方は良くないですが)。

浅田真央に日本にいないでコーチのところへ行けなんて言えないと書きましたが、もうロシアへ行っても4年後の出場に間に合うよ応援するよとーと思ってしまいます。

キム・ヨナは金メダルを取ったら引退するだろうと思ってました。
そうしたら浅田真央は1.2年競技に出ないで、ジャンプの矯正とかしてたらいいと。

ISUは困るでしょうね~。
この2人についてくるスポンサーとファンは、大事なお客様ですからね。

逆に特定の選手だけに高得点が出るというのがなくなるので、離れたファンも戻ってくるでしょうか?



では日本の連盟に変わってプロトコルを見てあげましょう(笑)。
ド素人ですけど。

オリンピックの浅田真央選手のフリーで、スパイラルシークエンスに2.60がついています。
前にも書いた通り2点以上はなかなかもられるものではなくて、キムヨナ選手だってそうそうもらえるものではないですから、すごいことです。

ざっと見たところ他に2.6点の加点をもらっている選手はいないようです。

これはほとんどのジャッジが2点か3点を付けているからなのですが、1点と0点をつけているジャッジが1人づついるんです。
1点はともかく、0点て・・・・
(どこの国の方ですかー)

他の人は3点をつけるのに0点をつける人がいるなんて、加点の基準がおかしいとしか思えませんよね。

微妙なジャンプの判断が分かれて加点の幅が出るのは分かりますが、スパイラルの加点基準って、そんな判断が分かれるようなものなんでしょうか?

並んで座っているのに2人だけ足の角度が違って見えるんでしょうか?
同じ時間でも1秒に感じられる人と3秒に感じられる人がいるんでしょうか?

ぐらついたのを2人だけ見落とさなかったとか?
スパイラルってぐらついても加点がもらえるんじゃなかったんでしたっけ?

ああ、選手によって判断基準が違うんですね。
絶対評価ってそういうことか!

(↑もちろん違います。)

こんなのがオリンピックだけでも、ぽろぽろあるんです。


こちらでキムヨナの点数が高過ぎるなんて怒ったり首をかしげている間に(素直に勝者をたたえるべきという人もいるでしょうけど)、お隣の国では「浅田真央の点数が不当に高い!」と吠えてますよ。

誰とは言いませんが他の選手に高得点出しちゃったから、バランスを取るためにそうなっただけなんですけど。

頑張った浅田選手がこうして叩かれてもスルー、ついでにいえば安藤選手の得点が低く、フリーのジャンプに1点以上の加点がついたものがなくてもスルー。
鈴木選手の点数が今シーズン不当に低かったのも、何もしてないんですかね。
(自分の力だけで1シーズン中にあそこまで点数を伸ばしたなんてえらいなぁ)

都知事が「金メダルじゃないからめでたくない」とか、「これが実力」だとか言ってもスルー。マスコミが「キムヨナのほうがすごい」、「キムヨナがミスしたから勝てた」と言ってもスルー。

「日本人選手に練習を妨害された!」なんて言われても、ファンから抗議されてやっとこさ動く。
さしさわりのない回答で穏便に済ませてるから「真相を追求したら困るから、これで手打ちにしたんだ」なんて言われる。
そんな腰抜けだから嘗められるし、オリンピックでは他の国の選手が被害にあったではないですか。


浅田選手がツイテいないのは、キムヨナ選手と同じ時代に生まれたことではなくて、日本と韓国に生まれて、代理戦争的に盛り上がってしまったこと。

スポーツを代理戦争と考えるのには賛成できません。
そう考えないと強くなれない、メダルが取れないならそれでいいんじゃないですか。

選手たちにそんなものを背負わせたくないです。
代理戦争と考える国ではメダルを取った選手にそれなりの恩賞を与えるのでしょうけど、日本ではそうではないですし。

おまけにどこかの議員が代理戦争丸出しのブログを書いたようですね。

選挙の度に自民党に追い風だったり民主党に追い風だったりで苦労した人なら、浅田選手の苦しみが分かりそうなものですが。
都知事はもうめちゃくちゃだけど古館一郎と同じで変わったこと・???なこと言わなきゃいけなくてもうそれが仕事なんだから、真似しちゃダメ。

話がそれましたが連盟は代理戦争と思って向かって来る風からは選手をしっかり守ってほしい。
それだけはお願いします。

ISUも採点はもちろん、他の選手に練習を妨害されたなんて場外戦は取り締まってほしいです。
ましてや他の選手の曲かけ練習の時にぶつかっていって転ばすような選手には警告をしてほしいです。
このままでは怪我をする選手が出ます。
(これは私、ISUにメールしました)

もう世界選手権だけ気をつければいいはずですから、頼みます。


(国際スケート連盟にも言いたいことがあるので次に続きます。)

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【2010/03/05 00:30】 | フィギュアスケート | コメント(0) | page top↑
浅田真央はどうすれば良かった?
浅田真央がトリプルアクセルにこだわらず他のジャンプを外さなくてもいいように、そっちを頑張れば良かったという人もいるでしょう。
プログラムが合わなかったという人もいます。

でも、きっと結果は同じ。

あんな点数を出されたら誰もかなわないし、どんなジャンプ構成でもどんなプログラムでも勝てません。
実際に男子選手のメダリストでもかなわない点数が出ているんですから。

きれいな曲にしたって「幼い」とかなんとか言われるだけ。

浅田選手はフリーをすべる前に、キムヨナの得点は見なかったけどいい演技をしたのは分かったそうです。
いつものものすごい得点が出たんだろうなと、思ったはずなんです。

だからフリーで絶対に一つのミスも許されないのは分かっていたはず。

失敗した時の表情、演技が終わった直後の顔にそれが表れてました。

本当に気の毒です・・・


タラソワ・コーチの指導体制も確かに万全ではありませんでした。

浅田選手のほうに中京大のリンクで練習をしなければならない理由や、数年前と違って日本を離れられない理由が何かあるのかもしれませんが、日本でアシスタントコーチの指導を受けるだけ。

そのコーチが振り付けのほうの専門で技術指導のコーチではないと知った時、浅田選手本人が自分のジャンプの映像を何度も見て修正を試みているというニュースがあった時、驚きましたよ・・・

メンタルの問題ではないではないですか。

なぜ日本の連盟はもっと早くに話し合いを持って、技術指導、特にジャンプの指導をしてくれる人を付けなかったのでしょう。

荒川静香が離れたことで日本のファンも連盟も、タラソワコーチは新採点法に精通していないから厳しい、詰め込みすぎで能力が高くスタミナも問題ない荒川選手でも伸び悩んでしまった、ということは分かっていたはずです。

その時と違って採点方法に対応するためのアシスタントもいるということで、浅田選手が指導を受けることになったのではなかったでしょうか。
そしておかしな採点をされないためにも、権威あるタラソワコーチににらみをきかせてもらえるというメリットがあるという目論みもあったはずです。

でも、そんな期待通りにはいきませんでした。

権威や実績のある人が政治力があるとは限らないということでしょうか。

タラソワコーチを責めるのはお門違いだと思うのですが、この人ぐらいになると点数を取るために分かりやすいものを作るのでなくて、こういうものが素晴らしいでしょうと知らしめるほうに気持ちが行ってしまうのはまぁ、納得です。
(企業経営にもマネジメントにもこうした例はよくあります。)

それでも作戦変更(プログラム変更)を浅田選手に提案しています。

私は表現力は、感性と技術(表現技術)だと思っています。

デザインも理論を理解していれば、デザイン力のない人でもそれなりのものが出来ます。
感性に乏しい人でも表現技術を身につければそれなりに見えます。

感性と表現技術の両方を高いレベルで持っているのが、高橋大輔選手。
だから高橋選手の表現力は評価が高いのだと思います。

感性に技術が追いつかなくて荒く見えてしまっていたのが、以前の安藤選手です。
今も調子の良くない時はこのバランスが危うくなって点数が伸びません。

もっといえばこの2つに見た目やキャラクターを含めた情感も関わってくるので、安藤選手のカルメンは「似合う」、ジゼルは「似合わない」といわれてしまうように、どんなに達者な人でも似合う似合わないはあるのですけど。

話をコーチのほうに戻すと、関係は良好のように思います。
コーチが本当に愛情を持って接してくれていて、浅田選手もコーチを信頼しているのが分かります。

指導者に求めるものが指導力・精神的なつながり(良好な師弟関係)・そして結果を出すことだとしたら、最後のところが弱かった。

人間関係が良好でも必要な部分の指導ができなければ結果につながりません。

仕事でもそうです。
ウマの合う上司が必ずしも部下を伸ばせるとは限りません

タラソワコーチの指導が受けられないのなら振り付けのアシスタントコーチ以外に技術指導のコーチをつけることを本人か周囲の人間、タラソワコーチ、日本のスケート連盟が早い段階で考えるべきでした。

考えていなかったのか、周りが考えていたのに本人が拒んだのか、適当な人材がいなかったのかは分かりません。
(たぶん資金面での問題ではないと思います。)

オリンピックが終わってタラソワ総合監督のもと、国内で指導してくれるコーチを探すと発表されましたが、残念ながら1~2年遅いです。

もちろんそうしていたとしてもあんな点数を出されちゃあ、というのはありますが。


浅田選手がロシアに行かないことを批判する人もいるでしょう。

中京大を拠点にしなければいけない理由があるのか、身内に病人がいて一緒に過ごしたいとか、かかりつけの医師なり整体師の近くにいたいとか、そういう事情があるのかどうかは分かりません。

私は親元を離れて全く身内に頼れない状況で必死に生きてきたので、親元を離れたことのない人、自活したことのない人を甘いと思っているところが正直あります。
(親元にずっといる人には申し訳ないですが・・・)

そんな私でも浅田真央は親から離れろ、日本を出ろなんて思いませんし、言えません。

彼女が抱えるものは他の選手も抱えるプレッシャーだけではありません。

どんなにレベルアップしてもライバルに不可解な点数が出る。
頑張っても頑張っても、いつまでも「キム・ヨナは表現力がすごい。浅田真央はかなわない」「子供っぽい」「キムヨナがミスしたから勝てた」と言われる。

私はかなり強いほうだと思いますが、それでもいまのパートナーがいなかったら耐えられなかったかも、と思うことは何度かあります。

19歳の子にあんな状況で、精神的な支えになってくれる家族の元を離れて異国で頑張れとは、とても言えません。

知らない土地で暮らすということは経験したことのある人なら分かると思いますが、ものすごくたいへんなことです。

最初に親元を離れた時に失敗してしまうと、もう親元を離れない(離れられない)人が多いです。

家族が口を出してコーチの指導通りに練習をしていないというのなら話は別ですが、親元にいる甘えでダメになってしまうような人ではないと思うのです。

彼女に必要なのは親元を離れてスケートに打ち込む覚悟ではなくて、適切な指導をして勝てる方向に導いてくれる人です。

(次に続きます。)


※拍手コメントへのお礼は通常のコメント欄に入れておきました。
(また「拍手」をクリックしていただかないと見られないようなので)
ありがとうございました。



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【2010/03/05 00:28】 | フィギュアスケート | コメント(9) | page top↑
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